2024年度7月3日、当社主催の安全大会が開催され、過去3年間にわたり「運転無事故・無違反・作業事故なし」の模範的な社員が11名が表彰されました。
今回は日本自動ドアの安全大会の目的や表彰内容、受賞されたサービスエンジニアの皆さんを紹介します。
日本自動ドアの安全大会について
表彰された11名は、日々の業務において常に安全意識を高く持ち、事故や違反を未然に防ぐための模範的な取り組みが評価されました。
この表彰は、社員一人ひとりの安全への取り組みが会社全体の業績と信頼性の向上に繋がることを示すものであり、今後も全社員が今回の表彰された方々に倣い、日々の業務において安全を第一に考えて努力を重ねて頂きたいと思います。
また、運転の点数が良い順に順位をつけた結果も発表され、11名には表彰状と金一封が贈られました。上位者には「Best Engineer」のピンバッチとGoogleのアイコンの記念品が贈呈されました。運転の点数は日々の業務における安全運転を数値化したものであり、各自の努力が如実に反映されています。
上位者に贈呈された「Best Engineer」のピンバッチ
上位受賞者のみなさんをご紹介
第1位:東京南営業所・中津川CM
左)中津川CM 右)永長支店長
プロフィール
所長として、サービスエンジニアとサービススタッフを指導し、現場対応にも積極的に取り組んでいます。勤続19年目の経験を活かし、技術指導や丁寧なサービス提供で高い信頼を得ています。また、現場の対応力とリーダーシップを発揮し、拠点の成長に尽力しています。
——安全運転・安全作業を心がけるうえで、特に大切だと感じていることは何ですか?
常に周りの人の事を考える。 歩行者、自転車、車、他者の事を考え気付かれない様に気を遣う。
——これまでに「危ない」と感じた経験はありますか?その際、どのように対処されましたか?
危ないと感じることは、東京の道ではほぼ毎日あります。 前述の「常に周りの人のことを考える」を心がける事により緊急時にも対応出来ます。今日も一時停止をせずに飛び出してくる車や周りを見ずに、突然目の前で曲がる自転車に遭遇しました。
また、改装中の作業現場においても、天井ボードが真後ろに落下して来るという出来事もありましたが、周りに気を遣う事で回避できました。やはり前述の実践が大事だと思います。
——安全意識について、どなたかから指導を受けたことはありますか?もし指導を受けた方がいらっしゃいましたら、その方のお名前をお聞かせください。
ありません。
しいて言えば、30年前のまだ社会人一年生だったころに人生の先輩に「気を遣うなら相手に気付かれない様に気を遣え、相手に気を遣っているのが解る様だったら気を遣っているとは言えない」と教えられたことが核になっています。
——社員の皆さんに安全運転や安全作業を実践する上でのアドバイスがあれば教えてください。
自分の感情を上手にコントロールして自分勝手な事をやめ、常に周りに気を遣う事を大切にしてみてはいかがでしょう。
左)中津川CM 右)永長支店長
第2位:東京南営業所・春川SE
プロフィール
施工経験を活かし、現在は保守点検やメンテナンスに従事し、確かな技術と丁寧な対応でお客様や社内の同僚から信頼を得ています。勤続9年目の春川さんは、そのおおらかな人柄と自分のペースを崩さずに仕事を進める姿勢が、南営業所の安定感にも繋がっています。
——安全運転・安全作業を心がけるうえで、特に大切だと感じていることは何ですか?
危険を認識し、予知することが大切だと思います。
——これまでに「危ない」と感じた経験はありますか?その際、どのように対処されましたか?
雨天時の作業中に、脚立に上った際、足元が滑って転倒しそうになりました。その時は脚立の足場をウエスで拭き、水気を取ってから作業を続けました。
——安全意識について、どなたかから指導を受けたことはありますか?もし指導を受けた方がいらっしゃいましたら、その方のお名前をお聞かせください。
ありません。
——社員の皆さんに安全運転や安全作業を実践する上でのアドバイスがあれば教えてください。
アクションを起こす前の手順などの確認、危険予知が特に重要だと考えているため、どんなことに対しても準備や心構えなどを怠らないよう心掛けてほしいです。
左)春川SE 右)中津川CM
第4位:新潟営業所 大村SE
プロフィール
何事にも前向きに取り組み、分からないことがあればすぐに相談し、着実に物事を進めていきます。常に向上心を持ち、その成長意欲から積極的に他拠点への応援にも参加しています。周囲からの信頼も厚く、頼りにされる存在です。
——安全運転・安全作業を心がけるうえで、特に大切だと感じていることは何ですか?
運転・作業共に自分がいくら気を付けていても他の人の動き一つで重大な事故に繋がる可能性があると考え、常に周囲には気を付けています。また、安全運転と安全作業を徹底するために、日常的にKY活動を意識し、事故を未然に防ぐようにしております。
——これまでに「危ない」と感じた経験はありますか?その際、どのように対処されましたか?
運転中には、他の車両が突然飛び出してきたり、人が死角から現れたりといったヒヤリとする場面が時々ありますが、前述の通り、周囲の安全確認とKY活動によって冷静に対処しています。作業中には、子供のお客様が予想外の動きをしたり、お客様が携帯を見ながら歩いてきたりすることがあり、危険を感じることもあります。看板を設置しても見落とされることが多いと考え、声をかけて安全に通行できるよう努めています。総じて、運転や作業において危険を感じることは少ないです。
——社員の皆さんに安全運転や安全作業を実践する上でのアドバイスがあれば教えてください。
自分が提供できるアドバイスは少ないですが、自分なりに大事だと思うことは、運転や作業において周囲の安全確認やKY活動を行うこと、そして慣れているからこそ初心を忘れずに心がけることだと思います。
まとめ
今回の表彰は、安全意識をさらに高める重要な機会となりました。来年も同様の表彰を予定しております。今後も全社員が一致団結して安全な職場環境の維持に務めながら、引き続き努力を重ねていってほしいと思います。
改めまして、今回受賞された皆様、おめでとうございます。これまでの取り組みを称えるとともに、今後もその姿勢を維持し、他の社員のお手本となるよう期待しております。