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自動ドアはどんな場所で使われている?自動ドアの種類と特徴を解説!

2025年06月04日

日本自動ドア

マンションや高層ビル、店舗の入り口などあらゆる場所で使用されている自動ドアは、日常生活に馴染んでいるからこそ、普段から意識的にみていないという人も多いでしょう。
実は自動ドアにはさまざまな種類があり、用途や目的に応じて使用されています。日本自動ドアでは場所や建物によってさまざまな自動ドアを提案し、設置からメンテナンスまで幅広く関わっています。

今回は自動ドアの種類とそれぞれの特徴を解説し、どのような建物に使用されているのか解説していきます。自動ドアに興味がある人はぜひ最後までご覧ください。

自動ドアとは

木製の手動建具から金属製へと変化する中、機械を使用して自動的に開閉が行われる自動ドアは少しずつ普及していきました。

自動ドアは車椅子に乗った方や大きな荷物を抱えた方、お子さんと手をつないでいる方などドアの開閉に難しさを感じている場合であっても使用できることが大きなメリットです。そういったバリアフリーの観点だけではなく、直接手を触れないことによって感染症対策に対する効果も期待できます。

それだけではなく、冷暖房の空気を逃がさないことによって省エネルギーにもつながり、環境問題やセキュリティの課題に対する役割も期待されています。

自動ドアの種類

世の中で使用されている自動ドアはさまざまな形や特徴があり、場所に合わせて選ばれています。よく目にするものは店内が見える両開きの自動ドアなどがありますが、自動ドアは生活において当たり前の存在となっていることから種類を意識している人は少ないでしょう。

ここからは自動ドアの種類と使用されている場所について詳しく解説していきます。

スライドタイプ

スライドタイプの自動ドアは店舗やマンションの入り口で使用されている両開き、または、片開きの自動ドアが多くなっています。
一般的な自動ドアはガラス面で店内や建物の先が見やすく、入り口として入りやすい工夫がされています。また、現在では小型化された自動ドアは既存の手動ドアから自動ドアへの変更もしやすくなっています。

日本自動ドアではコンビニやマンションなど通常の建物で使用されている薄型軽量の自動ドアから、倉庫や工場で使用される大型重量の自動ドアまで取り扱っているため、幅広い用途に応じた設置が可能です。

多重スライドタイプ

多重スライドタイプの自動ドアは狭い開口部であってもドア2枚を同方向に引き込むため、広く開けることができます。
大きな物の出し入れや、イベント時にも便利なため、自動ドアの引き込み部分が少ない建物の裏口などで使用されることが多いドアです。

狭い場所であってもスライド式の自動ドアを使用したいと考えている方にはおすすめの形であり、スライドという見た目から選ばれることもあります。一味違う洗練された入り口に感じられることは大きな魅力です。

ブレイクタイプ

ブレイクタイプは通常、スライドドアとして使用し、荷物の搬入出時等、状況に応じてブレイクアウト(フルオープン)にすることにより、開口部を最大限に利用可能な自動ドアとなっています。
車の展示会場など人の出入りと物の出入りが同じ場所で行われる際に利便性が高く、特に商品を搬入する際に横幅を広く取れることが大きなメリットです。

また、入り口部分のガラス面を多く取ることによって正面が広く見えるため、店内やエントランス部分の開放感があることも魅力でしょう。

折戸タイプ

通常、スライドタイプの自動ドアは開閉する際にドアの引き込み部分にスペースが必要ですが、折戸タイプの自動ドアは引き込み部分のスペースがいらないことが大きな特徴です。
折戸は狭いスペースでも開口幅を十分に確保することができるため、人の出入りもしやすくなっています。

入り口ではあまり見かけない折戸タイプの自動ドアは、空間の間仕切りや手術室のドアとして使用されることが多くなっています。既に設置してある折戸の自動化も可能なため、自動ドアの中でも取り入れやすいでしょう。

開き戸タイプ

開き戸タイプの自動ドアは既存の開き戸にそのまま設置可能なスイングオペレーターです。
設置の際に大きな工事が必要なく、停電時は手動として使用可能なため、安心して取り付けができるでしょう。

日本自動ドアで取り付けを行っている開き戸タイプは風にも強く、開閉時のパワーもあるため、ビル風が吹き込む通路や廊下の仕切りドアでも使用できます。

円形タイプ

円形の自動ドアは豪華なイメージ作りのエントランスに最適です。
曲線の美しさや広い空間作りができることから、オフィスやホテルなど入り口の印象を強く与えたい建物で使用されることが多く、建物の見た目により高級感を演出することも可能です。

全円タイプは風除室の構成も可能となっており、屋外の空気を入れることなく建物内の温度を保てることも魅力です。

多様化する自動ドア

自動ドアにはさまざまな種類がありますが、今後は形だけではなく用途に合った機能を取り入れることも検討されています。
例えば、日本自動ドアでは顔認証システムを取り入れるなど、最新技術を使用した自動ドアの開発を実施しています。顔認証システムはセキュリティ面において強化されるだけではなく、将来的には病院での受付もできるようになるでしょう。

自動ドアは今後も開発が進むにつれてさまざまな形が販売され、入り口の新しい価値を作っていくと考えられています。

日本自動ドアが開発した木製自動ドア「Selvans」

近年はほとんどが金属製の自動ドアとなっていますが、日本自動ドアではよりこだわったデザイン性と木材に注目した木製自動ドア「Selvans」の開発も行っています。
一般的な金属ではなく、木製にすることで木材の温かみを感じられる、価値のある入り口になるでしょう。

木造ならではの魅力は和風建築や日本古来の良さを表現したい建物に合い、空間そのもののイメージを損なうことがない入り口となるでしょう。また、木材は耐久面や防火面で金属に劣るからこそ、日本自動ドアでは経年変化を楽しめるアフターケアや強化に対する研究を重ねています。

日本自動ドアの仕事

日本自動ドアでは上記で紹介した自動ドアの開発、設置・修理、保守メンテナンスを総合的に行っています。
より生活に寄り添った自動ドア開閉装置は完全オーダーメイドの製品で、現場ごとの仕様に合わせて製造します。機種、寸法、引き勝手、オプション、デザインはそれぞれ要望と予算に沿って提案しているため、多様な自動ドアが設置されています。

今後も生活においてより一層必要とされていく自動ドアだからこそ、日本自動ドアでは自動ドアについて知識を持って活躍できる「サービスエンジニア」が求められているのです。
日本自動ドアの詳しい仕事内容はこちらも合わせてご覧ください。

サービスエンジニアとは?仕事内容や必要なスキルを解説!

まとめ

今回は自動ドアの種類とそれぞれの特徴を解説し、どのような建物に使用されているのか解説してきました。
自動ドアにはさまざまな種類があり、建物の特徴や用途に合わせて使用されています。
私たちの身の回りに当たり前のように存在しているからこそ、日頃意識することは少ないですが手を触れずにドアを開けることができる自動ドアは、バリアフリーや感染症対策の観点からも大きな効果が期待できます。

今後も自動ドアの需要は増えていくことから、日本自動ドアでは一緒に働いていただける「サービスエンジニア」を求めています。未経験からでも充実した研修でスキルと知識を身につけることができるので、少しでも興味がある人はぜひご応募ください。