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家族の介護と仕事を両立したい|介護離職を防ぐために知っておきたい働き方

2026年03月25日

日本自動ドア

家族の介護について悩みを抱える人は年々増えています。
介護というものは体調の変化や入院をきっかけに、ある日突然現実になります。通院の付き添いや日常生活の支援が必要になることも多く、気づけば自分自身の時間がなくなっていた、ということもあるでしょう。

そのとき、多くの人が直面するのが「仕事との両立」という問題です。実際に、家族の介護と仕事の両立が難しく、やむを得ず介護離職を選択するケースもあります。

しかし、すぐに仕事を辞める前に、働き方や制度について知っておくべきことがあります。
今回は、介護と仕事の両立が難しくなる理由や、両立するために必要な条件、企業の制度や環境の活用方法などを紹介。
家族の介護と仕事の両立について実現するための方法を一緒に考えていきましょう。

なぜ「介護離職」が起きてしまうのか?

まずは、介護離職という決断をせざるを得なくなる理由や背景について整理してみましょう。

介護は突然始まる

家族の入院や転倒、認知症の進行など、介護は予測できないタイミングで始まります。

病院への付き添い、退院後の生活調整、介護認定の申請、ケアマネジャーとの面談。やるべきことは次々に発生します。
しかしその間も、仕事は通常通り続きます。
心の準備や制度を知る準備期間がないまま、「仕事を休めない」「時間が足りない」という状況に追い込まれ、気づけば心身ともに限界を感じてしまうのです。

勤務時間が固定的で調整できない

長時間労働や突発的な業務対応が多い職場では、スケジュールの調整が難しくなります。
介護をしていくと、突然の体調悪化、急な通院、施設との連絡など、予定外の対応が必要になることもあります。しかし勤務時間が固定的で、代替要員がいない環境では、休みたくても休めないという状況が生まれます。
その結果、介護も仕事もどっちつかずな状態が続いてしまい、心身ともに不安な状態に陥り、最終的に仕事を辞めるという選択に傾いてしまうことがあります。

職場に相談しづらい

家族の介護は、プライベートな問題でもあります。家庭の事情をどこまで話してよいのか分からず、相談をためらう人も少なくありません
話すことで迷惑をかけてしまうのではないか、自身のキャリアや評価に影響するのではないかといった懸念が積み重なり、誰にも相談できずに抱え込んでしまうケースもあります。
相談できない状態が続くと、働き方を調整するという選択肢が見えなくなり、辞めるしかないという極端な判断につながることがあります。

家族の介護と仕事を両立するために考えたいポイント

では、家族の介護と仕事を両立するためには何が必要なのでしょうか。
状況や家庭環境によって正解は異なりますが、多くのケースで共通して考えておきたいポイントがあります。ここでは、代表的な観点をいくつかご紹介します。

勤務時間が安定していること

残業が慢性的に多い職場では、通院の付き添いや急な対応が難しくなります。休日がしっかり確保されているかどうかも、両立を考えるうえで重要な要素です。
勤務時間が安定していることは、介護しながら働くための“土台”のひとつと言えるでしょう。

相談できる職場環境があること

家族の介護は、いつ状況が変わるか分かりません。だからこそ、上司や同僚に事情を共有し、相談できる環境があるかどうかが重要になります。
チームで業務をカバーし合える体制が整っていれば、突発的な対応にも柔軟に動きやすくなります。
制度だけでなく、相談できる雰囲気があるかどうかも、大切なポイントでしょう。

制度を活用できる環境があること

多くの企業には介護休暇や有給休暇などの制度があります。しかし、制度があっても実際に使いづらい環境では意味がありません。
大切なのは、制度が存在することではなく、機能していること。実際に活用されている実績や、取得しやすい文化があるかどうかが、両立の現実性を左右します。

介護と両立できる会社を選ぶチェックポイント

家族の介護と仕事を両立するためには、職場環境の見極めが重要です。転職を検討する場合、次のような観点を確認しておくと安心です。

勤務スケジュールは安定しているかどうか

求人票に記載されている勤務時間だけでなく、実際の働き方も重要な判断材料になります。介護では、通院の付き添いや役所の手続きなど、事前に予定を組む必要がある場面も多くあります。勤務時間が不規則でスケジュールが読みにくい環境では、両立が難しくなる可能性があります。
そのため、「無理のない働き方ができるか」「生活リズムを保ちやすいか」といった視点で確認しておくとよいでしょう。
また、休日が安定して確保されているかどうかも重要です。定期的に休みが取れる環境であれば、心身の負担も軽減しやすくなります。

チームで進める仕事か、個人で進める仕事か

業務がチームで進められているかどうかも大きなポイントです。個人に業務が集中している環境では、急な休みが取りづらい傾向があります。

一方、チーム体制が整っていれば、互いにフォローし合うことができ、突発的な状況にも対応しやすくなります。
仮に一人で進める業務が中心だったとしても、周囲がサポートしてくれる状況かどうかの確認もしておくといいでしょう。

介護休暇や有給休暇の取得実績はあるか

制度があることと、実際に使えることは別の問題です。介護休暇や有給休暇の取得実績があるかどうかは、職場文化を知る重要な指標になります。

制度が充実しているかどうかだけでなく、実態として活用されているかどうかを確認しましょう。

周囲の人間と相談できる仕組みがあるか

定期的な面談制度や相談機会があるかどうかも重要です。状況が変化しやすい介護においては、早めに共有し、柔軟に対応できる体制が求められます。
相談しやすい環境があるかどうか、介護をしているという状況が受け入れられやすいかどうかは、長期的な両立を左右する大きな要素です。

日本自動ドアの働き方|介護と仕事の両立を支える環境

日本自動ドアでは、家族の介護と仕事を両立できる環境づくりを大切にしています。介護は予定通りに進むものではなく、状況が変化することも少なくありません。だからこそ、生活とのバランスを保ちながら続けられる体制を整えることが重要だと考えています。
業務はチームで進める体制を基本としており、特定の個人に負担が集中しないよう配慮しています。サービスエンジニア職においても、現場をチームで担当し、情報共有を行いながら業務を進めています。一人で抱え込むのではなく、周囲と協力しながら働ける環境があることは、家庭の事情がある社員にとって大きな支えになります。
また、テレワークや短時間勤務制度の導入でより柔軟な働き方を選択することが可能です。
さらに、有給休暇の取得についても計画的な活用を推進しています。制度があるだけでなく、実際に活用できる雰囲気があることが、両立の現実性を高めます。介護と向き合いながら働く社員も、それぞれの状況に応じて制度を活用しています。
日本自動ドアでは、社員が長く安心して働き続けられるよう、仕事と生活の両立を支える環境づくりに取り組んでいます。

まとめ

家族の介護と仕事の両立は、決して簡単なテーマではありません。時間、体力、気持ちの余裕。どれも求められるからこそ、不安を感じるのは当然のことです。
しかし、「介護離職」だけが答えとは限りません。働き方を見直すこと、環境を変えること、両立しやすい職場を選ぶこと。選択肢は、ひとつではありません。
大切なのは、自分にとって無理のない形で続けられる道を見つけることです。
人生の転機に直面しても、キャリアをあきらめない選択はあります。日本自動ドアは、社員一人ひとりが長く安心して働ける環境づくりを大切にしています。
介護と両立できる働き方を、ここから一緒に考えてみませんか。