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ものづくりに関わる仕事がしたい!機械に関する知識が活かせる職種9選をご紹介

2025年01月23日

仕事紹介

機械に関わる職業はさまざまな種類があり、自分のスキルを活かせる職種がどれかわからない、何を目指していいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
数ある職種には専門的なスキルが必要な職種から、未経験でも技術を身につけられる職種まであります。

今回は新しい機械の設計や開発、製造を行う職種と、作られた機械を長く安全に利用するための保守・メンテナンスを行う職種に分けてそれぞれをご紹介します。
機械に関する知識を活かしてものづくりに関わる仕事がしたいと考えている人や、機械いじりに興味がある人はぜひ最後までご覧ください。

機械に関する知識を活かせる仕事とは

現代ではさまざまな機械が使用されており、日常的な場所で使われているコピー機やサーバー機器なども使いこなせる人は重宝されます。
機械についての知識を持つだけではなく、取り扱う商品のニーズやIT、デザインスキルなど幅広い情報を得ることで仕事に活かすことができるでしょう。

また、より専門的な電子機器や医療機器、ソーラーパネルなどインフラに関わる機械の取り扱いは、スキルを身につけることではじめて開発や設計、メンテナンスなどに関わることができます。

開発・設計を行う職種6選

開発職・設計職は理系の方が目指す職種の中でも特に人気が高く、競争率の高い職種です。
機械の開発や設計、製造を行う職種は、企業が研究の成果を実際のサービス・商品として実用化して世の中に送り出したり、新たな技術を生み出したりするのが主な役割となっています。

ただし、機械は繊細な技術が多く使用されていることからも設計する機械や開発する機械によって必要な知識も大きく異なるでしょう。
自分がなりたい職種に合わせて学んだり、自分自身が学んできた知識やスキルに合った職種を選ぶことも大切です。

機械設計技術者

機械設計技術者は機械設計にまつわる全ての設計を行います。
機械自体の仕組みを設計する場合や製造する上で必要となる材料の選定や、製図の作成から使用する技術の検討、コストの計算などさまざまな内容を並行して考える必要があるでしょう。

設計する物もさまざまあり、商品の製造を行う工場自体の設計や日常的に使用されている電化製品の設計まで幅広く扱います。

回路設計技術者

回路設計技術者は身の回りの機器の多くに備わっている回路の設計を行います。
回路設計は日常ではあまり耳にすることがないかもしれませんが、電子機器が正常に作動するためには欠かせない要素です。

回路にはデジタル信号を扱うデジタル回路と、アナログ信号を扱うアナログ回路があり、どちらの知識も必要となるため、専門的な職種だといえるでしょう。

電子機器設計技術者

電子機器設計技術者は携帯電話、テレビ、パソコンから産業用の各種機器・装置等まで電子機器の開発や設計を行います。
電子機器は一般的に技術開発、製品設計、製造・組立という流れで製造が行われ、その後商品化から販売されることで世の中に出回ります。
その中でも電子機器設計技術者が担当するのは技術や製品の開発・設計がメインとなるため、企業によっては研究を行う場合もあるでしょう。

モーター設計技術者

モーター設計技術者は名前にあるようにモーターの開発、設計を行う職種です。
モーターは日常で使用するさまざまな電子機器に使用されており、設計職ではより品質の高いモーターを、低コストで効率よく製造するための方法を模索する必要があるでしょう。

自分自身が開発、設計を行ったモーターが世の中で使用されている瞬間を見られることも、技術者のやりがいのひとつです。

ロボット設計技術者

ロボット研究・開発の仕事は市場や現場のニーズに応えるとともに、新たなロボットを開発することです。
ロボット本体の構造設計や、原料、材料の選定、動作に関わるプログラミングやロボットに使用するセンサーの開発など、開発職の中でも最先端の知識と技術が必要です。

それだけではなく、新しい物を生み出してニーズに応えるためには、発想力も必要だといえるでしょう。

機械組み立て技術者

機械組み立て技術者は事前に作成された設計図面を元に、機械の組み立てを行う職種です。
企業によって作られている機械は大きく異なりますが、部品の調達から組み立て、調整までを行い、直接商品を作る作業を行います。

開発に関わる組み立てだけではなく、製品によっては完成した機械を再度解体し、現地で組み立て、設置を行ったり、修理点検を行う場合もあります。

整備・保守を行う職種3選

機械の設置や整備点検、保守を行う職種は機器を導入する際の設置や配線、その後の定期点検やトラブルが発生した際の原因究明、修理作業、サービスや製品が円滑に運用できるようサポートまで行います。

職種によっては商品に対する知識が必要なだけではなく、トラブルに応じて臨機応変な対応が求められたり、クライアントの方と直接やり取りを行うコミュニケーションスキルが求められる場合もあるでしょう。

サービスエンジニア

サービスエンジニアは客先に赴いて機械製品のメンテナンスや設置、トラブルへの対応を行うエンジニアです。
企業によって扱う製品は異なりますが、お客さまが製品を正しく活用できるように使い方や導入のサポートを行ったり、お客さまのお困りごとにも対応することがあります。

直接現場でやり取りを行うことができるため、現場と距離が近く、直接的に満足度を高められるやりがいを感じることができるでしょう。
サービスエンジニアについて詳しくはこちらもご覧ください。

サービスエンジニアとは?仕事内容や必要なスキルを解説!

電気工事士

電気工事士は建物内において、配線や冷暖房などの生活において欠かせない電気工事を行います。
電気工事士として仕事を行うには、電気工事士法によって定められた国家資格が必要です。
専門的な知識とスキルを身につける必要がある専門職となっていますが、工事現場では必ず活躍できる職種だといえます。

資格にはそれぞれ第一種と第二種があるため、より上位の資格である第一種を目指すことで幅広い工事に携わることができます。

機械修理工

機械修理工はその名前の通り、機械類の修理を専門とする人を指します。
製品の不具合や故障の原因を突き止めて直し、安心・安全に稼働させるための点検やメンテナンスも行う場合があるでしょう。

機械にはさまざまな製品があり、異なる場所で使用されているため、不具合や故障も一概に同じ原因ではありません。
機械について深い知識と修理をするためのスキルが求められる仕事です。

日本自動ドアの仕事

日本自動ドアのサービスエンジニアの仕事は、主に自動ドア開閉装置の新規設置や修理、定期点検(保守)です。新規設置、修理、定期点検(保守)、いずれも実際に現場を訪れ、それぞれの手順に沿って作業を行います。

定期的に自動ドアのメンテナンスを行っていますが、トラブルが起きた際はお客さまよりご依頼を受けて現場へ伺います。

日本自動ドアでは未経験から入社した方や、異業種から転職された方も多く働いていますが、はじめてでもしっかりとした研修で技術を身につけることができます。
先輩についてメンテナンスや工事ができるようになってはじめて独り立ちするので、安心して学べる環境です。

こちらでは1日の流れもご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

サービスエンジニアの1日の仕事の流れ

まとめ

今回は新しい機械の設計や開発、製造を行う職種と、作られた機械を長く安全に利用するための保守・メンテナンスを行う職種に分けてそれぞれをご紹介しました。
機械に携わる職種は世の中に多く存在するため、必要に応じて資格の勉強や新しい知識を身につけることも大切でしょう。

日本自動ドアのサービスエンジニアは機械いじりが好きでありつつ、人と直接コミュニケーションを取りたい人には向いているといえます。
自分自身が関わりたい商品や条件にあったものをぜひ目指してみてください。