日本自動ドアには全国に営業所があり、各営業所のサービスエンジニアが自動ドアの設置、修理、保守点検を行なっています。
基本的にはどの営業所も現場作業を行いますが、各拠点によって担当領域があり、営業所の雰囲気や働いているメンバーも異なります。
今回は、日本自動ドア 宇都宮営業所のサービスエンジニアに密着!
1日のお仕事を通して、どのように現場仕事に携わっているのか、ご紹介します。
日本自動ドアのサービスエンジニアの仕事についてはこちらもご覧ください。
日本自動ドア 宇都宮営業所のサービスエンジニアの1日
8:00 出社
出社したらメール、チャットを確認します。その後、当日使用予定の部品などの確認と準備を行います。
8:30 現場へ移動
社用車に異常がないか確認後、現場に向けて出動します。
9:00 1件目の現場で作業
宇都宮市内にあるマンションに到着。今日は定期点検を行います。
過去のメンテナンス履歴を確認しながら、吊車とベルトの交換。こちらはマンションのエントランスの為、ロック装置が付いています。
ロック装置がきちんと動作するかも含めて確認。
居住者の方が通行する時もあるので、周囲に気を配りながら作業します。
10:00 作業終了
午後の現場は、栃木県北の日光エリアなので、近くまで高速を使用し移動します。
11:00 現場近くに到着
車内で1件目の作業内容をパソコンを使い業務システムへ入力。
届いているメールやチャットの確認と返信を行います。
12:00 休憩
現場が始まる前に昼食をとります。
日光は世界遺産の日光東照宮があり、駅前の通りにはたくさんの外国人観光客がいます。空気も宇都宮に比べて澄んでおり、季節の変化を感じられます。
仕事とはいえ、いろいろな場所を訪れることができるのは楽しみのひとつです。
13:00 2件目の現場
2件目は栃木県日光市の病院で定期点検を行います。
こちらはダブルスライドドアという2枚のドアがスライドする自動ドアです。
今回はお客さまより、開閉するスピードをもう少し遅くしてほしいとの要望があったため、パソコンに入っている専用のソフトで、自動ドアの速度を調整します。
今の自動ドアは、パソコンと自動ドアのコントロールをBluetoothで繋ぎ、開閉するスピードなど細かな設定を調整できます。
病院ということもあり、車いすの方や体の不自由な人が安全に自動ドアを通過できるように、使用環境を想定しながら作業していきます。
14:00 作業終了
その後、追加の修理依頼が入ったと営業所から連絡があったため、次の現場へ向けて移動します。
15:00 3件目の現場
3件目は、栃木県鹿沼市にある事務所です。
依頼内容は、自動ドアが開かない時があるので一度見てほしいとのこと。実際に自動ドアのセンサーを反応させてみると反応します。
自動ドアが開かなかった時の状況をお客さまからヒアリングしていくと、左方向から入ろうとする人に限って開きづらいことが分かってきました。
センサーの設定エリアを確認してみると、お客さまが仰っていた通り、左からくる人に対してのエリアが狭くなっていました。センサーの検知エリアを広げ、お客さまに実際に確認していただき作業完了となります。
修理した際にお客さまからありがとうと言われると、仕事に対してのやりがいをとても感じます。
15:45 作業終了
無事作業が終了し、営業所に向けて移動します。
16:30 営業所到着
本日作業した内容を業務システムへ入力。その他、メールやチャットの確認も行います。
他の作業員と情報交換をしながら翌日の作業の準備をします。
17:30 退社
報告作業や翌日の準備が一通り終了したら終業。退社します。お疲れさまでした!
まとめ
今回は日本自動ドア 宇都宮営業所で働くサービスエンジニアの1日に密着しました。
宇都宮営業所では栃木県全域を担当しているため、車で長距離移動することが多くあります。基本的に現場作業はひとりであることと、現場での作業時間以外は自由にスケジューリングできるため、移動中に休憩したり、現場近くのお店で昼食を取るなど自分で決められます。
現場仕事と一言でいっても現場やその日の状況によって動きは異なります。実際に働く時のイメージの参考にしてみてくださいね。
日本自動ドアのサービスエンジニアの仕事についてはインタビューもぜひご覧ください。