「エンジニア」は専門的な知識や技術が必要であるイメージから、難しそうと感じている人は多いのではないでしょうか。
エンジニアにはさまざまな種類があり、プログラミングの知識が必要なエンジニアや、ロボットや機械に携わるエンジニアなど必要な能力がそれぞれ異なります。
その中でも、お客さまと関わりながら機械製品に携わるサービスエンジニアは実は身近な職業だといえるでしょう。
今回は未経験からサービスエンジニアになる方法や魅力を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
サービスエンジニアとはどんな仕事?
サービスエンジニアとは、機械製品の保守・メンテナンスを行なう職業のことです。
機器を導入する際の設置や配線、その後の定期点検やトラブルが発生した際の原因究明、修理作業を行い、サービスや製品が円滑に運用できるようサポートします。
企業によってさまざまな製品を取り扱っており、身近な機械ではオフィスに設置されているコピー機やサーバー機器から、専門的な医療機器まで幅広い製品に携わる職業です。
日本自動ドアでは自動ドアを扱っており、建物への設置から保守、メンテナンスまで幅広く対応しています。
生活において重要な機械のメンテナンスをすることは、社会の役に立つ重要な仕事であることは間違いありません。
サービスエンジニアについて詳しくはこちらをご覧ください。
未経験からサービスエンジニアになるために
異業種からの転職を考えている人や、未経験からエンジニアになりたいと考えている学生の人はまず、何から始めたら良いかわからないと思っている人も多いでしょう。
エンジニアは職種自体の幅も広いため、企業によっては未経験から研修を通して知識や技術を学べる場合も多くあります。
今回は未経験からサービスエンジニアになるための方法を詳しくご紹介します。
まずは未経験からでも職種に対する知識を知ることからはじめましょう。
エンジニアの種類を知る
まずは、エンジニアの種類について知ることが大切です。
エンジニアは工学の知識を持った専門的な技術者のことを指すため、一言でエンジニアといってもシステムエンジニアやITエンジニアなど仕事にはさまざまな種類があるでしょう。
ウェブ開発やプログラミング、機械開発など幅広い分野で活躍し、製品やシステムの設計・開発・改善などを担う仕事であり、深い知識が必要な場合もあります。
サービスエンジニアも知識は必要ですが、専門的な知識がない状態からでも現場で仕事を覚えながら、技術を身につけられることが特徴となっています。
未経験歓迎の求人に応募する
サービスエンジニアになるための特別な資格はありません。
近年では、未経験者歓迎という求人も多くあり、日本自動ドアでも未経験者を積極的に採用しています。
未経験者を歓迎している募集では、はじめての職種で不安な人のために、充実した研修が受けられる場合も多く、サポート体制も整っているでしょう。
日本自動ドアでは「JAD Online Academy」という、独自のオンライン教育システムを採用していて、ビジネスマナーや一般教養といった初歩的な知識から、応用編の専門スキルまで幅広く学ぶことができます。
未経験でも機械が好きな方や手に職をつけたいという方はにおすすめできる仕事です。
「JAD Online Academy」に少しでも興味がある人はこちらも合わせてご覧ください。
サービスエンジニアの魅力
サービスエンジニアは、さまざまな機械に関わることができる仕事内容も魅力ではありますが、デスクワークではなく人と関わりながら技術を提供する職種である部分も選ばれる理由のひとつです。
また、サービスエンジニアとしての仕事は自分自身のスキルに直結するため、将来的なキャリアアップも目指せるでしょう。
サービスエンジニアならではの魅力を一つずつ解説していきます。
人と関わることでやりがいを感じられる
サービスエンジニアは自社の製品を購入した顧客の要望に応じて客先に出向き、機材の設置や機能維持管理のため定期的に訪問して点検を行います。
その他にも、故障やトラブルが発生した際の修理やトラブルシューティングも担当することもあるでしょう。
だからこそ、お客さまから直接「ありがとう」「助かりました」と感謝をされることがやりがいにつながる仕事でもあります。
直接お客さまの助けになることや、自分自身の仕事の成果が目に見える仕事であることは魅力のひとつです。
技術を身につけることができる
サービスエンジニアとして機械メンテナンスや修理、開発など製品知識を得ることで将来的にも活かせる技術を身につけることができるでしょう。
経験値を積み重ねていけば、いずれチームリーダーや管理職といった役職に就くこともできます。
スキルを磨くことでキャリアアップや収入のアップにもつながります。
日本自動ドアでは自動ドアの施工を行うにあたって「自動ドア保守・メンテナンス管理者」や「自動ドア施工技能士」といった資格を身につけることも可能です。
将来性のある仕事
技術の進歩によって日常の中で、使用されている機械製品は多くなっているでしょう。
また、製品が導入されることで将来的になくなってしまう職業や、AIが取って変わる職業なども考えられている中で、サービスエンジニアは今後も必要とされる職業です。
中でも自動ドアはあらゆる建物で使用されており、これからも高い需要が見込まれる製品となっています。
一度技術を身につけることで将来的にも長く勤めることができる仕事だといえるでしょう。
サービスエンジニアに向いている人
サービスエンジニアは機械に携わる仕事であるため、機械いじりが好きな人や黙々と作業できる人は向いています。
顧客やクライアントに直接会うことも多く、仕事を円滑に進めるためのコミュニケーション能力も必要となるでしょう。
その他にも直接現場まで足を運ぶ必要があるため、車移動などが苦にならない人は楽しく働くことができると思います。
サービスエンジニアに向いている人について詳しくはこちらも合わせてご覧ください。
日本自動ドアのサービスエンジニア
日本自動ドアでは車で現場に移動して、工事では1日1〜2件、保守メンテナンスでは1日4〜5件ほど訪問していただきます。
未経験から始めた人も多く、初めは先輩社員と同乗し作業の流れを覚えていただき、仕事ができるようになりましたら一人で現場を任せてもらえるようになるでしょう。
現場によって臨機応変に対応する必要もありますが、しっかりとフォローができる環境が整っているため、安心して働いていただけます。
日本自動ドアのサービスエンジニアについては、こちらも合わせてご覧ください。
まとめ
今回は未経験からサービスエンジニアになる方法やサービスエンジニアの魅力を解説してきました。さまざまな職種があるエンジニアの中でも、サービスエンジニアは技術職でありながら未経験からスキルを身につけられる仕事です。
日本自動ドアでは、自動ドアの施工に関する技術をしっかりと学べる環境作りや、充実した研修制度のご用意にも力を入れているため、未経験の方も歓迎しています。
少しでもサービスエンジニアに興味がある人はぜひ検討してみてください。