転職先を選ぶとき、給与や仕事内容と並んで気になるのが「福利厚生」ではないでしょうか。長く働くうえで、心と体の健康を支えてくれる制度があることは、大きな安心材料になります。
今回は、日本自動ドアが取り入れている整体施術を入り口に、社員の健康を大切にする「健康経営」という考え方をご紹介します。
給与や休日だけでは分かりにくい「働きやすさ」を、どんな視点で見極めればよいのか。福利厚生の内容だけでなく、利用のしやすさや、社員への向き合い方にも目を向けながら、転職先を選ぶヒントをお伝えします。
福利厚生から見えてくる、会社の「働きやすさ」
福利厚生は、給与とは別に、会社が社員の暮らしや健康を支えるために用意している制度やサービスのことです。社会保険のように法令に基づくものもあれば、住宅支援や健康づくりへの補助など、会社が独自に用意するものもあります。
求人票では一つの欄にまとめられていても、その内容は会社によって異なります。生活費の負担を軽くする制度もあれば、休暇を取りやすくする仕組み、仕事と家庭の両立を支える制度もあります。
給与は毎月の収入として比較しやすい一方で、福利厚生の良さは、実際に働き始めてから感じることもあるでしょう。住まいにかかる負担が軽くなったり、体のケアをする機会ができたりと、日々の生活に関わる場面で役立つためです。
大切なのは、制度の数を比べるだけでなく、「自分の働き方や暮らしに、どのように役立つか」を考えることです。自分が利用する場面を思い浮かべると、求人票の短い説明からも、確認したいことが見えてきます。
社員の健康を「投資」として考える健康経営
社員の健康を支える考え方の一つに、「健康経営」があります。健康づくりを個人だけの課題とせず、会社の将来にもつながる「投資」として捉え、経営の視点から取り組む考え方です。
会社の仕事は、そこで働く一人ひとりによって支えられています。技術や経験があっても、体調がすぐれなければ、いつものように力を発揮しにくいこともあるでしょう。社員が健康を大切にしながら働ける環境を整えることは、仕事を安定して続けるためにも意味があります。
健康づくりを、日々の働き方と一緒に考える
健康を保つためには、本人が休養や生活習慣を意識することに加え、職場の環境も関わります。休憩を取れるか、仕事の負担について相談できるか、体の状態を気にかける機会があるか。そうした日々の働き方と、健康づくりはつながっています。
たとえば、体をケアしたいと思っていても、忙しさから後回しにしてしまうこともあるかもしれません。会社が利用のきっかけや機会を用意することで、自分の健康に目を向けやすくなる場合もあります。
健康に関する福利厚生を見るときは、どのような制度があるかに加えて、普段の仕事の中で利用できそうかまで考えると、入社後のイメージが具体的になります。
日本自動ドアでは、福利厚生として整体施術を導入
日本自動ドアでも、社員の健康を支える福利厚生に取り組んでいます。その一例が、整体施術の導入です。
日々の仕事で感じる体の疲れやこわばりについて、ケアを受けられる機会がある。そんな仕組みは、普段の姿勢や体の使い方、自分のコンディションを振り返るきっかけにもなります。
仕事に慣れてくると、多少の疲れを「いつものこと」と受け止めてしまうこともあるでしょう。定期的に自分の体に目を向ける時間を持つことは、無理のない働き方を考えるうえでも大切です。
現場の仕事にも、デスクワークにもある体の負担
自動ドアの仕事には、重い部品を運ぶ、かがんだ姿勢で作業する、高い場所で手を伸ばすなど、体を使う場面があります。現場によって作業場所や姿勢が変わるため、その都度、周囲を確認しながら手を動かすことも求められます。
一方で、設計などのデスクワークでは、同じ姿勢で机に向かう時間が長くなることがあります。体を大きく動かす仕事とは違った負担があり、肩や腰のこりが気になる方もいるでしょう。
立ち仕事と座り仕事では、体の使い方も、気になりやすい部分も異なります。どちらの仕事でも、自分の状態を知り、必要に応じて休んだり、ケアしたりすることが、働き続けるうえでの支えになります。
体をいたわる機会を、会社の仕組みとして用意する
整体施術の導入は、社員が体のケアをする機会を持てるようにする取り組みです。忙しい日々の中でも、こうした機会が用意されていることは、自分の体をいたわるきっかけになります。
福利厚生は、名称だけでは実際の使い方まで分かりません。対象となる社員や利用場所、頻度、費用負担などによっても、利用のしやすさは変わります。日本自動ドアの制度について詳しく知りたい方は、採用担当者にご確認ください。
健康を支えることは、技術と経験を育てることにもつながる
自動ドアの仕事では、製品や部品について学ぶだけでなく、現場での経験を重ねながら、対応できる仕事を増やしていきます。建物ごとの条件を確かめたり、作業の進め方を考えたり、周囲と連携したりする力も、日々の仕事を通じて身についていくものです。
そうした成長には時間がかかります。だからこそ、社員が健康を大切にしながら経験を積めるよう、会社が支えることにも意味があります。
身につけた技術を、長く活かして働くために
転職を考える方の中には、「手に職をつけたい」「これまでの経験を活かして働きたい」という方もいるでしょう。入社後の研修や資格取得支援に加え、その技術を長く活かせる環境があるかも、会社選びの大切な視点です。
学ぶ機会があり、仕事の相談ができ、心身の状態にも目を向けられる。そうした支えがあることで、将来の働き方も考えやすくなります。
技術を育てる仕組みと、働き続けるための支え。その両方を見ることで、入社直後だけでなく、数年先の自分の姿も思い描けるのではないでしょうか。
会社と社員、双方にとっての意味
社員にとっては、身につけた技術や経験を活かしながら働けること。会社にとっては、経験を積んだ社員が現場を支え、後輩にも技術を伝えてくれること。長く働ける環境づくりは、双方に関わる取り組みです。
社員一人ひとりの経験が積み重なることで、職場には仕事の知識や工夫が蓄えられていきます。健康づくりへの支援も、そうした人の成長を支える環境の一部として考えられます。
転職活動で確認したい、福利厚生の見方
福利厚生を比べるときは、「制度があること」と「自分が利用できること」の両方を確かめてみてください。魅力的に感じる制度でも、利用条件が自分の働き方に合うかどうかで、役立つ場面は変わります。
まずは、自分が必要とする支援を整理する
福利厚生に求めるものは、人によって異なります。転居を伴う転職なら住宅支援、子育て中なら仕事と家庭の両立に関する制度、体を使う仕事を希望するなら健康づくりへの支援など、気になる点はさまざまです。
求人票を見る前に、「今の生活で負担に感じていること」「転職後に大切にしたいこと」を書き出してみるのもよいでしょう。
そのうえで制度を確認すると、名前の印象だけで判断せず、自分の暮らしに役立つかどうかを考えやすくなります。
対象・費用・利用方法まで確認する
気になる制度があれば、対象者や利用条件も確認しておきましょう。面接や会社説明の場では、次のような点を聞くと、入社後の利用をイメージしやすくなります。
- 自分が希望する職種や勤務地でも利用できるか
- 入社後、いつから利用できるか
- 利用できる頻度や時間帯は決まっているか
- 社員の費用負担や、申し込みの手続きはあるか
- 実際にどのような社員が利用しているか
たとえば住宅支援なら、支給額に加えて対象となる住まいの条件を、健康づくりの支援なら、利用場所や時間帯を確認するとよいでしょう。
「利用したいけれど、自分も対象になるのか分からない」という点を入社前に確かめておくことが、入社後の認識の違いを減らすことにつながります。
社員の話から、制度の使われ方を知る
制度の説明とあわせて参考になるのが、実際に働いている社員の話です。社員インタビューや職場見学などの機会があれば、どのような場面で福利厚生を利用しているかを聞いてみるとよいでしょう。
「どんな制度がありますか」だけでなく、「利用して助かったことはありますか」「申し込みはどのようにしていますか」と聞くと、具体的な使い方が分かります。
また、困ったときの相談先や、利用にあたっての案内方法も確認できると安心です。制度の内容と、それを使うまでの流れが分かることで、自分が働く姿も想像しやすくなります。
仕事も暮らしも大切にできる環境を選ぶために
働く時間は、毎日の暮らしの一部です。仕事にやりがいがあることに加えて、休養を取り、家族と過ごし、自分の時間を楽しめることも、長く働くうえでは大切になります。
福利厚生は、その暮らしを支える仕組みでもあります。住まいや家計への支援、休暇に関する制度、健康づくりの機会などが、自分の生活にどう関わるかを考えてみてください。
今の自分と、これからの自分に合うか
入社時には必要と感じなかった制度が、生活の変化によって役立つこともあります。転居や家族構成の変化、年齢を重ねることなどによって、大切にしたい条件も変わっていくでしょう。
すべての将来を予測する必要はありませんが、「これからどんな暮らしをしたいか」を考えながら会社を見ると、目先の条件以外にも判断材料が増えます。
今の働きやすさに加え、生活が変わったときに相談できそうか。そんな視点も、腰を据えて働ける会社を探す際の手がかりになります。
働きやすさは、日々の支えの積み重ねから
働きやすさは、一つの制度だけで決まるものではありません。体のケアをする機会、休暇の取りやすさ、仕事の負担について相談できることなど、日々のさまざまな支えが関わっています。
日本自動ドアの整体施術の導入も、社員の体を気づかう取り組みの一つです。ほかの福利厚生や仕事内容、社員の働き方とあわせて見ることで、自分に合う環境かどうかを考えられるはずです。
転職先を選ぶときは、求人票だけで結論を出さず、気になることを一つずつ確かめてみてください。その積み重ねが、納得できる会社選びにつながります。
まとめ
今回は、整体施術の導入を入り口に、日本自動ドアの社員の健康を支える取り組みと、健康経営の考え方をご紹介しました。
福利厚生を見るときは、制度の数だけでなく、自分に必要な支えがあり、実際に利用できるかが大切です。仕事内容や給与、休日とあわせて確認することで、入社後の毎日をより具体的に思い描けます。
働きやすさを重視して転職先を探している方は、日本自動ドアのほかの福利厚生も、ぜひご覧ください。