INTERVIEW.11
新人・ベテランエンジニア座談会
エンジニア
エンジニア 宗像さん、稲橋さん
——まずは自己紹介を含め、どのようなお仕事をしているか教えてください。
宗像:横浜支店のチーフマネージャーをしております。宗像と申します。
現在の仕事は拠点長として、SEの方と一緒に施工、新規の取り付けと工事の予定組み等を行なっております。
入社してから24年になりますが、ずっと横浜支店で勤務しております。
稲橋:横浜支店の稲橋です。今は先輩方に教わり、自動ドアの修理や点検などをしています。
新卒で入社して、1ヶ月になります。
——入社されたきっかけを教えてください。
宗像:私は前職で求人を探していた時に、日本自動ドアに勤めていた先輩から紹介をいただき、応募したことがきっかけですね。
当時、異業種に転職という形で入社しました。自動ドアは大きな業界ではないため、誰が入っても素人から始められるのではないか、と選んだことが理由です。
稲橋:自分は学生時代にコンビニでアルバイトをしていた際に、宗像さんが自動ドアの作業しているのを見てかっこいいと感じたことが入社のきっかけになりました。
——元々自動ドアの業界に興味を持っていましたか?
稲橋:自動ドアのメンテナンスや修理などの作業はコンビニで見た時に初めて知りました。
サービスエンジニアの方が修理をすることで地域の方が安全に使用しているのを見て、自分も携わりたいと思いました。
元々就活の業界も悩んでいたので、実際の作業を見て自動ドアに興味を持ちました。その後自分が通っていた学校の先生に相談して、日本自動ドアの方に問い合わせていただき、入社に至ります。
——宗像さんはそのエピソードを聞いてどう思われましたか?
宗像:当時、私を見て応募をしてくれたことは知らなかったです。
それでも自分から興味を持っていただいて、問い合わせをしてきてくれるのは嬉しいと思いましたね。
——お互いの印象を教えてください。
宗像:稲橋さんは若さと、自分から会社に問い合わせるガッツがある感じが良いなと思います。
来て欲しい側からすると自分からやりたいと言って来てくれる人が1番良いと思いますね。
まだ一緒に仕事をすることはできていないですが、今どきの若者でもありつつ、やる気もあると感じます。
稲橋:宗像さんはチーフマネージャーということもあって、まだあまり一緒に仕事をする機会がないため、今後一緒に働いていきたい先輩です。
——入社前と入社後でギャップはありましたか?
稲橋:入社前の10月に会社見学に伺ったのですが、そこではメンテナンスを中心に回らせていただきました。
そして、入社してから工事の現場に一度行きまして、そこで工事に5.6時間くらいかかっていたのを見てことで業務によっての違いを感じました。
宗像:点検やメンテナンス作業では、10分から1時間くらいの作業になりますね。
部品の交換等もある場合にはもう少しかかることもありますが、新規自動ドアの設置や装置全体の交換といった工事となると3.4時間はかかります。
今私は2人で現場に出ているので一日に多くても2件になるのですが、1人で回るとなると1件プラス点検といった形にしていくようになります。
稲橋:技術的な部分ではモーターの配線が難しいと感じました。
宗像:作業自体慣れたらそんなに難しいことはなく、経験を積んで行ってできるようになることは多いです。
メンテナンスでは一部分の配線だけだと細かい作業になりますが、工事や施工を行い出すと、全体が見えてくると思います。
今後稲橋さんと工事も経験して、一緒に教えていけたらなと思います。
——稲橋さんは現在研修中とお聞きしましたが、どのようなことをしていますか?
稲橋:今埼玉県の飯能工場で社会人としてのマナーを教わっています。
座学も行いつつ、OJTで現場にいくこともあります。
宗像:研修期間は最初の1ヶ月間、横浜支店の方でOJTを行い、その後飯能工場の方で一週間研修をして、また、東京支店の本社の方で一、二週間研修をする形です。
その後も、OJTで半年から1年くらい先輩と一緒に周っていただいて、少しずつ業務を覚えていただいてます。
最初は不安もあると思いますが、私たちでフォローを行いつつ、少しずつ1人で出てもらう形になります。
本当の独り立ちは一年近く後になりますね。
——お仕事で大切にされていることを教えてください。
宗像:誠実に対応することですね。
例えば、納期や金額の面で合わない場合には応急処置で対応したり、他社も含めて見積もりもご検討いただいたり、説明して納得いただいた上で作業をさせていただくようには心がけております。
コミュニケーションで言えば、自動ドアと言いますと入り口になるのでやはり出入りの邪魔になるんですよね。
メンテナンスや保守でもそうですし、施工でも現場の監督さんや周りの業者さんと話すので、一声かけるだけでも印象は変わると思っています。
そして、作業では基本、ていねいに作業することを心がけていますね。
後でこうしておけばよかったと思うことがないように、できることは時間が許す限りやっていこうとは思っております。
稲橋:利用するお客さまのことを考えて、慎重に作業することを大切にしています。
——これまでのお仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
宗像:工事で言いますと、他の拠点の方と合同で何日もかけて、自動ドアの台数がたくさんある現場に収めたことは印象に残っています。
その場の長となってやっていたわけではなく、先輩について回っていた時なので、印象深いですね。
他にもアミューズメント施設でアトラクションのような形で自動ドアを隠す形で設置したことも珍しく、印象に残っています。
作業をする現場はさまざまですが、工事だと新築マンションや商業施設の現場であったり、装置交換だと夜間の飲食店やパチンコ屋さん、コンビニエンスストアなど本当にさまざまな業種にいきますね。
——ご自身が勤務されている支店営業所について教えてください。
宗像:場所は横浜市戸塚区にあります。
作業員は8人で、内2名は稲橋さんを含め新人さんという形です。
年代的には20代から40代とバランスよく働いていますし、勤続年数もバラバラですが、上下関係もほとんどないような支店営業所です。
自分でやることはやるし、話したいこと話すといった自由でありながら仕事はしっかりやる集団だと思っていますね。
日中は現場に出ることが多いため、朝は一言二言くらいの会話ですけれども、帰ってきたら今日どんな現場だったという雑談をすることもあります。
稲橋:入社前はやはり不安でしたが、みんないい人で安心して作業ができています。
——その他に働きやすいと感じるポイントはありますか?
宗像:自由なところですね。
日本自動ドアに限らず、サービスエンジニアなので1人で出ていって作業して帰ってくることが好きな人には向いている会社だと思います。
後は学び直しであったり、ワークライフバランスを重視している部分も働きやすいと思います。
——今後の目標を教えてください。
宗像:まずは、横浜支店の方の人員を充実させて、より皆さまが働きやすい拠点にしていきたいと思っています。
現在、昼から勤務されている遅番の方が1名いらっしゃるんですけど、まずはそれを2名体制にしたいです。
神奈川県の東と西でも距離がありますので、2名でしたら移動もしやすくなると思います。
昼間日勤で働いている人たちが、夕方に緊急の現場に行かなくてはいけないということもなくして行きたいなと思っています。
現状でも働きやすい環境ではありますが、需要に供給が追いついていないところがあるので新しい方に来ていただけたら嬉しいです。
稲橋:まずは、1人で作業することを目標としています。
そして、経験を積んで学んでいき、皆から信頼される人になりたいと思っています。
——最後に、応募者の方へメッセージをお願いします。
宗像:不安なこともあると思いますが、体験入社などもありますので気軽に応募していただければ嬉しいです。
自動ドアに興味があったり、手に職を付けたいという方はいろいろ無事に役立つ知識や作業ができると思います。
横浜支店の人たちも私もしっかりサポートしますので、ぜひ応募していただけたらと思います。
稲橋:新人研修もあるので、初心者の人も働きやすいと思います。
働きやすくて良い会社なので、ぜひ応募してほしいです。