INTERVIEW.12
日本自動ドア・大阪支店のエンジニアについて知る座談会
エンジニア
エンジニア 森上さん、金城さん、ズォンさん
——まずは自己紹介をお願いします。
森上:森上 侑輝と申します。日本自動ドアに入社して、8年目になります。
大阪支店でSEL(サービスエンジニアリーダー)をしています。
金城:金城 達也と申します。 大阪支店に所属しており、社歴は12年になります。
ズォン:日本自動ドアの大阪支店に所属しているズォンです。日本に来て5年目になります。
——みなさんの入社理由を教えてください。
森上:当時、私の父親と大阪支店の支店長が友人だったことをきっかけに、声をかけていただいたことが入社のきっかけです。
自動ドアの業界自体、未経験で入社をしましたね。
金城:私は工業高校を卒業しておりまして、新卒で入社したのが電気工事の会社でした。その後、タウンワークさんで日本自動ドアを見つけて面接をしました。
ズォン:私は大学を卒業してベトナムで1年ほど働いていました。
ベトナムの家族に仕送りをしたいと考えていたことと、日本という国自体が大好きだという理由で、日本の会社で働きたいと考え、日本自動ドアの面接を受けました。
——入社前と入社後で、実際に働いてみて変わったイメージはありますか?
森上:個人的にはまず、自動ドア装置は複雑な物というイメージがありました。
装置を作ったり、工事をするのは難しい作業なのではないかと思っていたのですが、考えていたよりもかんたんな構造で動いているので、仕事内容も覚えやすかったです。
金城:私は逆に自動ドアについて日常生活の中でイメージを持つことがなかったです。
なので、入社して自動ドアに携わらせていただいてから気づくことの方が多かったですね。
例えば、自動ドアひとつでもいろいろなメーカーがあるので、街を歩いていてもメーカーが気になったり、動きが悪い自動ドアがあると気になるようになりました。
ズォン:入社前は、ベトナムに自動ドア自体があまりなかったです。
全く知らないものだからこそ、面白そうだと感じていましたね。
もちろん、仕事内容がわからない分、どんな知識が必要なのか、日本語自体のコミュニケーションも不安でした。
ですが、職場の皆さんにお世話になって教えていただいて、少しずつ仕事ができるようになっていったので安心感がある職場だと思いました。
——みなさんの新人の頃に比べて、仕事の内容はどのように変化しましたか?
森上:入社後は研修やOJTがあるので、基本的にいきなり1人で行動するようなことはないですね。自動ドアのメンテナンスや工事ができるようになってはじめて、独り立ちするのでそれまでは安心して学べます。
金城:そうですね。研修期間は先輩方と一緒にさまざまな現場を回らせていただきました。
私は独り立ちに時間がかかった方で、1年くらいは誰かと一緒に作業をしていましたね。
仕事を覚えた後は、車移動をする必要があるので、車の安全教習なども受けさせていただいて、それから1人でメンテナンスや工事の現場を回るようになりました。
今は大変な現場でなければ、基本的に1人で動いています。
独り立ちのタイミングも急ぐ必要はなくて、個々の能力に合わせてやっていただけると思いますよ。
ズォン:新人の頃に比べて今はだいぶ変わりましたね。
5年前、日本に来た時は本当に日本語もうまく話せなかったので、仕事も難しく感じていました。
特にベトナムと日本では運転席が逆なので、車移動にも慣れませんでしたね。
今では仕事にも慣れて、1人での運転や作業もできるようになりました。
金城:本当にズォンくんは完全に頼りにしてます(笑)
なんでも一人でできますし、謙遜してますが日本語もかなり上手でお客さまに対しても全然問題なくコミュニケーションが取れると思います。
森上:文化の違いはあると思いますが、本当に技術もありますし完全に信頼してますね。
ズォン:先輩たちには色々なことを優しく教えてもらいましたし、仲良くしてもらっています。
——サービスエンジニアとして働いていて良かったと思うことを教えてください。
森上:自動ドアのメンテナンスや修理に訪れた店舗から感謝の手紙をいただいたことは印象に残っています。
また、次回の作業員の指名をもらえたりすることもあるので、働いて良かったと感じますね。
金城:私の場合は自動ドアのメンテナンスや保守契約いただいている方の点検・修理が主な業務になっていますので、お客様に喜んでいただけるのはやりがいを感じますね。
直ってよかったという声を聞ければ、嬉しいです。
ズォン:私は全てが新鮮で楽しいです(笑)
日本に来て日本自動ドアに入社してはじめて自動ドアの知識を身につけて・・・毎日運転をして、現場に行ってさまざまな人と関わるので、新しい気づきや出会いがあります。
最後にお客様に笑顔で「ありがとうございます」といわれると嬉しいですね。
——大阪支店はどのような事業所ですか?
森上:まず、大阪支店は大阪府内はもちろん、奈良県・和歌山県全域も担当している支店になっています。
支店メンバーは事務員の方を含めて8人が所属していまして、平均年齢で申し上げますと40代ほど、男女比ですと男性社員5人、女性社員が3人という割合になってますね 。
大阪支店で働く社員は仲は良いと思うので、分からないことがあっても他の人に聞きやすかったり、答えやすい環境だと感じています。
金城:雰囲気が良くて、非常に明るい感じはしますね。
みんな和気あいあいとしているような雰囲気で、よくしゃべりますし時には仕事外で食事に行く機会もあるので仲が良いと思います。
アクセスはJR御幣島駅から徒歩5分くらいです。
高速道路でいうと阪神高速の大和田が目の前にあるので電車や車のアクセスも良いと思います。
ズォン:森上さんや金城さんのおっしゃるように、みんな優しくて明るいです。
先輩後輩などの上下関係で感じる話しにくさもないですし、皆仲良く楽しいですよ。
——普段の業務ではどのような現場を回っていますか?
森上:基本的には日によってさまざまな現場を担当しています。
人によって役職や主に担当しているものが工事、メンテナンス、保守点検とそれぞれあるので、どのような場所が多いかは業務によりますね。
基本的にはやはり大阪府内が一番多くなっています。
金城:僕の場合はメンテナンスと保守契約がメインになってますので、ご契約いただいているコンビニさんやテナントさんなどを回らせていただくことが多いですね。
マンションでも保守契約いただいている場所はあるのですが、件数では一般店舗さんやクリニックさんなどが多い印象は受けます。
ズォン:私は新規の取り付け工事やエンジン交換を主に行っているのでマンションやクリニックでの作業も多いです。
——日本自動ドアとして働きやすいと感じている職場環境や利用している制度について教えてください。
森上:タイムカードを押すのに会社に来る必要がなく、支給された携帯やパソコンでできるので家から直接現場に行けたり、事務所に用事が無ければ現場作業が終わり次第、直接家に帰れるので助かっています。
フレックス制度もあるので、時間には自由がある感じです。
基本的な勤務時間が8時半から17時半までなのですが、それよりも早く出勤する場合は早く退勤できます。
金城:現場へ直行してそのまま帰れる制度は私も利用しています。
コロナ禍があってから導入されたのですが、特に発注とか業務処理もパソコンでできるので時間短縮につながっています。
事務員さんもテレワークを利用されている方がいたり、時間に縛られないところは非常にありがたいです。
森上:社員誰でも使える制度なので便利ですね。
ズォン:私は社員寮で暮らしているのですが、寮の場所が会社の上の階になるので、本当にありがたいです。
朝、事務所がある2階に降りて、タイムカードを押せばすぐに仕事を始められます。
金城:後は、保守契約ですとお客様と連絡を取って日程のすり合わせをするので、先に有給など入れておけば休みは取りやすいです。
——日本自動ドアのサービスエンジニアとして活躍するために求められることはありますか?
森上:新築の現場やお客様と直接やりとりをする現場がありますので、明るく元気があれば良いと思います。
使用する工具なども「これが分からないと無理です」、というわけではないので、未経験からでも先輩に教わりながら覚えていけば大丈夫です。
今まで自動ドアに関わったことがない方や工具を触ったことない方も多いので、気負わずに来ていただければと思います。
金城:基本的なこととして挨拶ができる方であれば、仕事内容は必ず教えるので問題ないと思います。
素直に先輩のやり方を真似したり、教えてもらった通りにしていけるか、という素直さの方が求められますね。
元気な人が一番良いと思います。
ズォン:日本自動ドアで働きたいと思っている人や明るい人であれば良いですね。
——最後に求職者へメッセージをお願いします。
森上:アットホームな職場ですし未経験の方も歓迎しているので、良かったら面接だけでも来てくれたらと思います。
金城:フレックス制度も導入しているので、時間に余裕がある職場です!
ぜひ一緒に楽しく仕事をしていきましょう。
ズォン:welcome to 日本自動ドア!