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最新技術で自動ドアはどう変わる?自動ドアの歴史の変遷や未来の自動ドアの役割を解説!

2025年05月29日

日本自動ドア

マンションや高層ビル、店舗の入り口において自動ドアが当たり前に使われるようになり、自動ドアは現代の生活においてなくてはならないものとなりました。
自動ドアはバリアフリーや感染症対策、省エネに向けても効果が期待されているだけではなく、最新のテクノロジーを取り入れた未来の自動ドアは今よりも多くの活用方法が考えられています。

今回は自動ドアの歴史と、未来の自動ドアについて期待されている役割を解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

自動ドアの普及

自動ドアの歴史は、遡ればギリシャ時代のヘロンが発明した自動ドアを起源とする説が有力だといわれています。
日本においては1960年代には存在していたとされており、1970〜80年代には高度経済成長期のピークを迎えた影響により、自動ドアもあらゆる場所で設置されるようになります。戦前は木製が主流だった建物自体が徐々にステンレス製の建物が増えていきました。その流れに併せて自動ドアも、ステンレス製やアルミ製のものができるようになっていきました。

その後、1980年代後半からは、コンビニエンスストアやファーストフード、居酒屋など、チェーン店の勢いが凄まじく、店舗数も日本全国に急増していきました。自動ドアは、店舗入口の扉としての需要が高まり、チェーン店の店舗展開に比例するように、設置数が増えていきました。

現在の自動ドアに求められる役割

自動ドアは荷物を持った状態や子どもと手をつないだ状態など、手が塞がっていても開閉ができることが大きなメリットです。手を触れないことによって衛生面でも安全とされ、感染症対策にも貢献しています。

それだけではなく、車椅子の方や体の不自由な方も通りやすいバリアフリー面でも活用されています。
また、自動ドアはドアが開いたままにならないことによって、冷暖房を使用した空気が外に逃げづらく省エネルギーにも効果があります。

最新のテクノロジーを使用した未来の自動ドア

日本自動ドアでは将来的により活用の幅が広がる自動ドアの開発を行っています。
人々の豊かな生活に貢献するだけではなく、テクノロジーを使用することによってより自動ドアそのものに価値を付けることができると考えているのです。

今回は日本自動ドアが考えている未来の自動ドアについてもご紹介していきます。

自動ドアの多機能化

日本自動ドアではテクノロジーの開発・使用にも力を入れており、自動ドア業界で初めて自動ドアに標準でBluetoothを搭載しました。
現在では顔認証システムを導入するなど、自動ドアに追加機能をつけることでセキュリティ面の強化や顧客の分析などの活用にも期待できるでしょう。例えば、病院などで顔認証を受けた後、診察内容や支払い、商品の購入などの受付も自動化できるように研究が進んでいます。

自動ドアのデジタルサイネージ

自動ドアはガラス面は面積が広く、広告スペースとして非常に有効に活用できることから、日本自動ドアではデジタルサイネージとして活用する方法を研究しています。

現在、多く使用されている看板広告はかんたんに差し替えられず、空間使用料という税金を自治体に支払う必要があるなどのデメリットもあるでしょう。その点、自動ドアのガラスの面を活用すれば、コンテンツも簡単に差し替えることができます。

広告はもちろん、装飾としての役割や建物の差別化もできる新しい取り組みとして自動ドアを活用できることから、日本自動ドアではデジタルサイネージの事業化を検討しています。

自動ドアとアート

将来的には自動ドアのガラス面を活用して、デジタルアートの売買等もできるようになるのではないかと考えています。
例えば、マンションの自動ドアにNFTのブロックチェーンで保護されたアートを投影し、帰宅するたびにさまざまなアートを見ることも可能です。その他に、気に入ったアートがあればNFT機能付きの指輪をかざして購入することもできるようになったらと考えています。

将来的には芸術に携わる人であれば、誰もが自分でデザインしたアートを自動ドアで販売できるようになるかもしれません。日本自動ドアではさまざまなテクノロジーの研究を日夜進めています。

日本自動ドアの将来性

自動ドアの普及とこれからの進歩を考えると、自動ドアの需要はこれからも増加していくと考えられます。そのため、日本自動ドアの仕事は10年後、それ以降もなくなる可能性が低く、より必要とされていくことでしょう。

日本自動ドアでは自動ドアの設置や保守メンテナンスに携わる「サービスエンジニア」として未経験からでも活躍できる職場です。さらに、企業として持続可能な社会的取り組みをしていることからも、安心して長く働き続けられる環境が整っているといえます。

日本自動ドアの仕事がなくならない理由はこちらも合わせてご覧ください。

10年後もなくならない日本自動ドアの仕事!

まとめ

今回は自動ドアの歴史と、未来の自動ドアについて解説してきました。
自動ドアは日常生活において意識している人が少ないといわれていますが、さまざまな開発によって今後の活用方法が期待されています。
今後も自動ドアの需要はなくならないと考えられているため、日本自動ドアではより技術を活用して自動ドアの発展に貢献してくれる人材を求めています。
自動ドアの将来的な開発に携わってみたいと感じた人は、ぜひ自動ドアの仕事についてお問い合わせください。