今の仕事が合わないことから新しい仕事を探している人や、今までの経験を活かして異業種に転職したいと考えている人は「自分に合った職種に転職できるのか」不安を抱えている人も多いでしょう。
現在、未経験で異なる職種への転職は、年齢を重ねるほど難しくなるといわれています。
しかし、近年は少子高齢化が進んでいることから幅広い年代で転職が行われ、年齢性別を問わず未経験の募集をしている企業も少しずつ増えているでしょう。
日本自動ドアでも30代・40代から未経験でサービスエンジニアに挑戦したいと考えている人を歓迎しています。
今回は未経験から異業種に転職する際のポイントを詳しく解説していきます。
未経験で異業種に転職できるのは何歳まで?
今の仕事が自分にあっているのか、悩んでいる人は転職を考える上で未経験の業種を選びたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
企業で求人募集に年齢制限をかけることは、法律で禁止されているため、年齢が高いからといって未経験の業種に転職ができないという制限はありません。キャリア形成の観点から考えると若い方が異業種に挑戦しやすいと言われていますが、年齢を問わず未経験を歓迎している業種は多くあります。
Dodaが公開している「年代別:異業種からの転職の割合データ」をみると、実際に異業種転職に成功している方々がさまざまな年代であることが分かるでしょう。

(参照元:https://doda.jp/guide/saiyo/012.html)
実際に日本自動ドアでは、30代・40代で未経験からスタートしている人も活躍している社員も多くいます。
転職の現状

企業が従業員を定年まで雇用し続ける終身雇用が一般的だった時代では、転職を考えている人自体が少なかったといえます。しかし、現在では複数社転職を重ねてキャリアアップを目指したり、職種を変える働き方も増えています。
少子高齢化が進んでいる日本では年々若い働き手が減少していることもあり、今後も働き方の変化が予想されるでしょう。また、転職の年齢は年々幅広くなっており、企業も採用活動を積極的に行っていることから、業界によりますが今後挑戦できる選択肢が増えていくと考えられます。
年齢に応じて求められるスキル
一般的な転職においては年齢に応じて求められるスキルや役割は異なります。
しかし、どの業界においても転職する上で重要視されていることは、高度なスキルだけではなく「人間性」や「コミュニケーション」の部分であるといえるでしょう。
自身の強みを活かして、転職活動に取り組むことが大切です。
| 20代 | 新卒・第二新卒世代ではスキルより意欲やポテンシャルが求められるため、異業種への転職もしやすいと言われています。 |
| 30代 | 即戦力やスキルが求められることも多いと言われていますが、今後のキャリアアップも踏まえて経験を活かせる職種であれば異業種でも求められることは多いでしょう。 |
| 50代〜 | 管理職やベテランのスキルが求められることが多いとされています。一般的に転職は難しいと言われることもありますが、これまで関わってきた業種の知識を異業種で活かせることも期待できます。 |
異業種転職のポイント

異業種に転職したいと考えている人は、転職先の業界を知ることが最も大切だといえます。
未経験からでも挑戦できる業界は多いが、専門的な資格や知識が必要な職種は転職に時間がかかったり、難しい場合も考えられるでしょう。
真剣に異業種への転職を考えている場合は、希望業界において異業種転職のしやすさを確認してみてください。
今回は異業種転職のポイントをご紹介します。
未経験者を募集しているか
>転職を希望している先の業界が未経験者を募集していない場合は、転職は難しいといえるでしょう。転職先の業界・職種においてどのようなスキルが必要なのか、今の年齢でも身につけられるのかしっかりと調べることが大切です。
反対に未経験者を歓迎している業種であれば、研修でゼロから知識を学ぶことができる場合も多くなっています。未経験社を募集している場合、企業が大切にしていることは仕事に対する姿勢であることもおおいでしょう。仕事への意欲をアピールすることで転職につながりやすくなると考えられます。
自身のスキルで使えるものはあるか
異業種への転職を考えている人は、今までの経験から他の業種でも活かせるスキルや知識があることをアピールするのは強みになります。業種の知識を使用することが難しくても、コミュニケーション能力やリーダーシップ、素直さはどの仕事においても大切です。
特に異業種に転職する場合は、学びに対する姿勢は重要視されています。上司の年齢や性別を問わず素直に教えを受けながら、自分のこれまでの経験を活かした新しい意見を出すことで、企業に求められる人材になります。
キャリアプランを考える
異業種に転職すると、キャリアプランが大きく変わる可能性が高いといえます。
特に今まで積み重ねてきたキャリアを活かしにくい職種である場合は、転職後のキャリアプランを改めて明確にイメージしておくことも大切です。
今の仕事を離れたいけれど、転職する業種が決まっていないという人は、転職しやすい業界やキャリアアップが目指しやすい業界を選ぶこともおすすめします。未経験からでも明確なキャリアアップが用意されている企業であれば、安心して長く働き続けることができるでしょう。
日本自動ドアでは未経験者歓迎!

日本自動ドアではほとんどの人が未経験から転職しています。前職は全く異なる業界にいた人でも安心して働くことができる研修制度・OJT制度が整っていることから、エンジニア経験がなくても手に職を付けられることは大きな魅力です。
日本自動ドアで行っているJADオンラインアカデミーでは、リスキリングなどの学びも充実しています。日本自動ドアで学べる内容について詳しくはこちらもご覧ください。
オンライン教育システム「JAD Online Academy」についてインタビュー
日本自動ドアで働く社員の声
未経験から日本自動ドアに入社し、活躍している社員は数多くいます。
今回は実際に異業種から日本自動ドアへ転職した社員の声を紹介しますので、転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
サービスエンジニアリーダー(SEL) 小林 直樹さん

——異業種からの転職で苦労した点はありましたか?
入社後、エンドユーザーであるお客さまとどのようなお話をすればいいか、どうコミュニケーションを取ればいいのか悩んだ時期はありました。
しかし現場に足を運ぶうちに、現場監督やお客さまにも顔を覚えていただき、徐々におもしろい話をする間柄になり、仕事にも慣れることができました。
仕事内容に関しては入社直後の研修やOJTなどがあり、基本的に先輩と一緒に巡回していたので、その期間で学ばせていただきました。
独り立ち後もわからないことは先輩がチャットなどで、すぐに教えてくださったり、電話でもフォローしていただけたので、技術的な部分で不安に感じることはありませんでした。
——仕事に対するこだわりやおもしろさを教えてください。
どんなに忙しくて時間に追われていたとしても、お客様にはいつも誠実に対応するようにしています。
工夫をしてわかりやすく伝えようと手間暇をかけることもありますし、現場への到着が遅れそうであれば、前もって連絡して「〇時くらいには到着します」などと話すようにしています。
サービスエンジニアの仕事としてのおもしろさは、お客様と仲良くなれることですね。
普段なら出会うこともない現場に出入りしている別の業種の方などと顔見知りになり、コーヒーを飲みながら世間話をする仲になるなんて、前職ではありえませんでした。
最初はコミュニケーションに自信がなかったのに、今ではいろいろな人と顔を合わせるのが楽しみになるなんて。「自分には、このようなお仕事が向いていたんだな」と心からそう思っています。
——応募者へメッセージをお願いします。
日本自動ドアは、アットホームな感じで、とても働きやすい会社だと思っています。特に私が在籍している仙台営業所は、自分のペースで仕事ができる環境ですよ。
異業種からの転職でも会社や先輩方にしっかりフォローしてもらえるので不安になる必要はないと思います。今は面接の段階で仕事体験も実施しているようなので、少しでもこの仕事が気になった方はまず応募してみてください。
自動ドアのサービスエンジニアという仕事は、手に職をつけられて、人ともつながれる最高の仕事だと思っています。
まとめ
今回は未経験から異業種に転職する際のポイントを解説してきました。
年齢に応じて転職が難しくなると言われていますが、少子高齢化に伴って転職の年齢が幅広くなっている現状があります。未経験者を歓迎している求人であれば、何歳からでも新しい業種にチャレンジできるでしょう。
日本自動ドアでも未経験からサービスエンジニアになりたいと考えている人を歓迎しています。
少しでも興味がある人はお気軽にお問い合わせください。