現代では技術やAIの進歩によって、将来的に人の手から機械へ変わる仕事が増えるのではないか、といわれています。
「現在の仕事で長く安定して働くのが難しいかもしれない」「誰でもできる仕事では将来なくなってしまうかもしれない」という不安を抱えている人は増えているのではないでしょうか。
知識やスキルを身に付けることで転職や将来に対する不安を軽減することができれば、より仕事での活躍も目指せます。
今回は日本自動ドアのサービスエンジニアだけではなく、手に職をつけることができ、長く安心して働き続けるためにおすすめの仕事を紹介します。
手に職をつけるとは
手に職をつけると聞くと看護師や美容師など、専門学校に通って資格を取るイメージがあるかもしれません。
ですが、「手に職を付ける」とは資格の有無に関係なく社会的に通用する仕事のスキルや、需要が高く重宝されるスキルを身につけることを指します。
エンジニアや機械メンテナンスを行う技術職やウェブデザイナーやプログラマーなどさまざまな種類があり、自分に合った方向性で手に職をつけることも大切でしょう。
学生の方であれば就職に役立つ資格を取得したり、社会人の方でも転職をするために新しくセミナーに通うなど、さまざまな手段で自分のスキルを高めることができます。
長く安心して働き続けるためにおすすめの仕事12選!
自分自身で技術を身につけて、将来的にもなくならない可能性が高い仕事で働き続けたいと考えている人は多いでしょう。
今回は手に職をつけられる職業をジャンルごとに分けて紹介していきます。
技術職
サービスエンジニア
サービスの開発・運用を担うITエンジニアにはさまざまな種類があり、そのひとつに「サービスエンジニア」と呼ばれる職業が存在します。
導入した機械やシステムの保守・メンテナンスを行う身近な職業であり、機器を導入する際の設置や配線、その後の定期点検やトラブルが発生した際の原因究明、修理作業を行い、サービスや製品が円滑に運用できるようサポートします。
日本自動ドアでは、さまざまな建物に設置されている自動ドアの保守・メンテナンス・工事を行っています。機械メンテナンスは製品の需要が高いことから、今後も必要とされる職業といえるでしょう。
サービスエンジニアについて詳しくはこちらもご覧ください。
設計・開発職
設計・開発職は、企業が研究の成果を実際のサービス・商品として実用化して世の中に送り出したり、新たな技術を生み出したりすることが主な役割です。
新しい製品に携わることができるものづくりとしてのやりがいを感じられることからも、技術職の中でも人気の高い職業になっています。
設計・開発職は専門的な知識、研究が必要であるだけではなく、製品を売り出すためにはマーケティングの分析や商品のニーズを探ることも必要となっています。
研究開発、技術開発、商品開発など設計・開発職にもさまざまな種類があるため、自分自身の適正にあった種類を選ぶことも大切です。
開発職についてはこちらもご覧ください。
開発職ってどんな仕事? 違いやメリット、向いている人まで徹底解説!
パイロット・運転手
飛行機やヘリコプターを操縦するパイロットや、トラックやバス、タクシーなどの運転手も近年では需要が高まっている職業です。
航空機器を扱う航空業界では、パイロットは操作技術を身に付けられるだけではなく、年収も高額なことから人気の職種となっています。
運転手はなくなってしまうのではないか、といわれていますが、運転手は運転技術だけではなく、土地勘や臨機応変な対応も求められます。
操作を行うために必要な免許を持っていることで、運転技術はさまざまな職種で活かせるでしょう。
IT職
プログラマー
プログラマーは、専門的なプログラミング言語を使用して、さまざまなシステムやソフトウェアの設計を行います。
プログラミング言語にもさまざまな種類があり、どの言語もすぐに使いこなせるものではないため、身につけることで一生使うことができる能力になるでしょう。
今後もIT活用が普及していく社会において、生活を豊かにするシステムやAIを作成する側であるプログラマーは欠かせない職業であり、人の手以外で代用することは難しい職業だといえます。
パソコンが好きな方やプログラムに携わる開発がしたい人におすすめです。
ウェブデザイナー
ウェブデザイナーは企業や団体などのウェブサイト上のデザインを行う仕事です。
デザイナーは目的にあったデザインをする必要があり、ウェブサイトを制作する上でプログラマーやクライアントとのやりとりをしながら制作を進めます。
デザイン自体もAIで行う技術が進歩していますが、要望に沿った細かなデザインはデザイナーにしかできない技術でしょう。
デザインの知識や技術を身につけることで、会社だけではなくフリーランスとして勤める選択肢も増えるため、将来的に独立したいと考えている人にもおすすめの職業です。
ウェブマーケター
ウェブマーケターはウェブサイトやSNSを使ったマーケティングを行う職業のことです。
WebやSNSを活用した戦略を考えることが主な役割であり、マーケティングに関する知識だけではなく、ウェブ領域に関する知識も必要になります。
AIや技術が進歩している中で、ウェブやSNSを使いこなせている人材はまだまだ少ないといえるでしょう。
技術を活用していくことは、今後必要なスキルになっていくと考えられるため、今後ウェブに関する知識を身につけると一生使うことができる財産になります。
専門職
介護職員
介護職員は介護に携わる方の総称であり、介護福祉士や無資格の方全般が含まれています。
介護に携わる仕事では、さまざまな場所で日常的に必要な食事、入浴、排せつなどの身体的な介護や、生活のサポートを行います。
介護士の将来性が高いとされる理由は、今後も介護の需要が大きく高まっていくとされていることや、人の手で行う必要があるという部分にあります。
介護の補助を行う器具は多く開発されていくと考えられますが、今後も器具を使って一人ひとりに合わせた介護が求められるため、より多くの人手が求められる業界となっていくでしょう。
保育士・教諭
保育士や教諭は教育に関わり、子どもたちを守り育てる役割があるでしょう。
教育に関わる職業は今後もなくてはならない職業であり、ITや技術が取り入れられていく中でもなくなることがない職業だといえます。
保育園や学校で勤務するためには専門資格を取得する必要があり、学問や子どもとの接し方などさまざまな知識を身に付けることが求められます。
子どもの成長を見守りたい方や、人に教えることが好きな方にはおすすめです。
看護師
看護師は傷病者やじょく婦(産後間もない女性)の療養上の世話をしたり、診療の補助を行う医療に関わる職業です。
看護師の資格がない状態では医療的な判断ができないため、専門的な知識や技術を身に付けた上ではじめて勤めることができる仕事となっています。
他の業種と比較した際に専門性が高く、人々の健康や生命を守るためには必要不可欠であると同時に、人と接する職業であるため今後も必要とされる職業です。
技術を身につけるためには、人を助けたいという思いを持っていることが何よりも大切でしょう。
美容師
美容師は髪の毛のカットやカラーリング、パーマなど髪の毛に対するケアを行います。
近年では、ヘアだけではなく、アイリストとしてまつげや眉毛の手入れを行う仕事でも活躍することができ、オーダーメイド型の職業であることから今後も需要があるといえます。
美容師として専門的な知識が必要なだけではなく、何よりも技術が必要な職業です。
自分自身に合った方向で技術を磨くことにより、フリーランスやヘアメイクアーティストとして働く選択肢も増えるでしょう。
対人職
コンサルタント
コンサルタントは企業や個人に対して、課題解決や戦略提案など幅広くサポートを行う職業です。ITコンサルタントや人事コンサルタントなど、さまざまな種類があり、専門的な知識を持って企業が抱えている悩みや問題を解決していきます。
コンサルタントはコミュニケーションスキルや相手のニーズを引き出す力が求められるでしょう。
だからこそ、AI以上に経験のある人間の知識が必要とされます。
心理カウンセラー
心理的な悩みを抱えている人とのコミュニケーションを通して症状の改善を図る心理カウンセラーは、会話が必要であるという点からも必ず「人」であることが求められる職業です。
一人ひとり、相手に寄り添った会話の内容や対応にも気を配る必要があります。
心理カウンセラーは病院、福祉施設だけではなく、学校などの教育に関する領域や司法領域、心理学研究など幅広い場所で活躍できることも大きな特徴です。
日本自動ドアの仕事
日本自動ドアではサービスエンジニアという技術職で、自動ドアの修理やメンテナンス作業・保守契約にご加入いただいている取引先の定期点検などを行っています。
あらゆる建物に取り付けられている自動ドアは今後も欠かせないものであり、サービスエンジニアも必要とされているでしょう。
自動ドアの施工に関する技術を身につけることができるため、長く働き続けられる環境でもあります。
サービスエンジニアとしてメンテナンスを行う技術を身に付けたい方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
日本自動ドアで働く社員にインタビュー!
日本自動ドアで働く社員に聞いた仕事に対する思いもご紹介します。
サービスエンジニア/山内 涼介さん
自動ドアは、さまざまな場所に設置されていて、目にしない日は無いものです。
身近なものですが、構造や原理などは分からないと思います。
日本自動ドアでは上司や先輩も優しいですし、上下関係もなくアドバイスをもらえるので、入社して学べば、安心して長く働きやすい職場だと感じていますね。
技術面で成長すればお客様から感謝してもらえて、やりがいを感じられる仕事です。
日本自動ドアの求人が気になっている方は、ぜひ応募してみてください。
インタビューの詳細はこちらも合わせてご覧ください。
サービスエンジニアリーダー(SEL) /小林 直樹さん
日本自動ドアは、アットホームな感じで、とても働きやすい会社だと思っています。
異業種からの転職でも会社や先輩方にしっかりフォローしてもらえるので不安になる必要はないと思います。今は面接の段階で仕事体験も実施しているようなので、少しでもこの仕事が気になった方はまず応募してみてください。
自動ドアのサービスエンジニアという仕事は、手に職をつけられて、人ともつながれる最高の仕事だと思っています。
インタビューの詳細はこちらも合わせてご覧ください。
マネージャー/遠田 真也さん
基本的に一人で作業をするので一人で現場に行くことに対して不安かもしれませんが、それは逆に自分の裁量で動けるということです。
やってみると毎日違う景色を見ながら、毎日違うお客さんと仕事する楽しみがあるので、ぜひ思い切って応募してみてほしいです。
昔の現場仕事は職人気質の方が多くいてシビアな部分もありましたが、今は現場仕事に携わる人の意識も変わっていて、優しい人が多いです。会社としても、社員を優遇していきたいと考えていますし、一生懸命やっている方を評価しようという流れもあります。
日本自動ドアは、入社してよかったと実感できる会社だと思います。
インタビューの詳細はこちらも合わせてご覧ください。
まとめ
今回は日本自動ドアのサービスエンジニアと、手に職をつけることができ、長く安心して働き続けるためにおすすめの仕事を紹介しました。
手に職をつけることで進歩する技術に追い越されることなく、自分にしかできない価値を生み出すことができるでしょう。
技術や知識を身につける過程は必要になりますが、一生使用できる能力があることは安心です。
日本自動ドアでは未経験からでもサービスエンジニアとして活躍するために必要な知識や技術を身につけることができます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。